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自治会費(町内会費)トラブル


こんにちわ。

スマイル株式会社のNです(^^)


今日は、”自治会費(町内会費)”について取り上げてみました。

自治会の費用の主な使い道としては、町内の環境維持が行事等が主にあると思います。環境維持はとても大切なことです。


ではなぜ自治会不要論が出てきているのか、その背景として少し整理していきます。


【お金の使い道が不透明】

自治会費の収支が不明瞭な自治体も多く、誰かが使い込んでも分からないという問題があるようです。

事例の一つとして、静岡市で役員が約600万円を横領した例があります。このとき住民は会計資料の開示を求めていたといいますが、役員はこれを拒んでいました。会計が不透明であったりオープンにされなかったりする場合は、住民の不満が募ります。健全な自治会運営のためにも、お金の管理は大切だと言えそうです。


【一部の役員しか楽しめない行事に会費が使われる】

自治会費を使用して行事をする際は、自治会加入者の納得のできる行事をすることが大切ですが、一部の役員が自分の私利私欲を満たすために行事を行い、会費を使うケースがあるそうです。そういった不満が「自治会はいらない」と考える人を増加させている背景としてあると考えられます。また、SNSが普及した現在、同じ趣味や世代どうして楽しむということが簡易的にできるようになったことも大きな要因と言えます。


以上が自治会不要論の主な背景です。


では、次に自治会の強制力について述べていきます。

結論から述べると自治会には任意で税金のような強制力はありません。

でも、自治会に入らないとゴミが捨てられないのでは?

と思う方もいるかもしれませんが、ゴミを収集しているのは市や町などの行政なので関係ありません。自治会がゴミを出すのを禁止したりすることはできません。

実際に自治会に入っていない住民に対してゴミ捨てを禁止した自治会が裁判で違法という判決を受けています。

詳細は下記の記事をご参照下さい。↓


ここまで自治会の不要論を述べてきましたが、ゴミ置き場等の周辺環境の維持や防災・防犯等、自治会が必要な面もあります。


自治会によって問題は様々ですが、自治会を維持させるためには自治会側も加入側もお互いが歩み寄って話すことが大切なのかもしれません。



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