こんにちわ。
スマイル株式会社のNです(^^)
今日は2022年の住宅ローン控除改正に着目しました。
◆1つ目
【住宅ローン控除率が1%から0.7%に引き下げ。】
(新築住宅の住宅ローン控除の期間は13年間)
0.3%下がるのは大きいです。例を出して金額でどれくらい変わるのか見ていきます。
【例 借入限度額3,000万円の場合】
・1%の場合
3,000万円×1%=30万円
30万円×13年間=390万円
・0.7%の場合
3,000×0.7%=21万円
21万円×13年間=273万円
控除金額は年間なら9万円、13年間なら117万円も変わります(*_*;
◆2つ目
【住宅ローン適用対象者の合計所得金額が3,000万円から2,000万円に引き下げ。】
一つ目の控除は誰でも受けれるわけではなく、一定の要件をみたした人だけです。その一つとして所得金額があります。その所得金額が3,000万円から2,000万円に引き下げられたということです。
金額は大きいですが、現在の日本で所得が1,000万円ある人も少ないのでこの影響はそこまで大きくないかなと個人的には思います。
なお、2021年度税制改正で導入された「床面積40m2以上50m2未満の住宅」で住宅ローン控除を受けるための要件は変更なく、所得要件1000万円以下となっています。
◆3つ目
【控除の対象となる借入限度額の縮小】
(2022年中の入居の場合、新築の一般住宅で3,000万円)
借入限度額:2024・2025年に入居の方は3,000万→2,000万
控除期間:2024・2025年に入居の方は13年→10年
に変わります。
なお、控除期間は認定住宅の場合は13年です。
以上です!
マイホームは高い買い物です。
上記以外にもまずは、ご自身で使える制度等を調べて、
専門の方に相談するのが納得できる購入の仕方かなと思います。
この情報が、これから家の購入を考えている方のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
See you with a smile!!
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